精神医がすすめる疲れにくい生き方をザックリまとめてみた
精神医がすすめる疲れにくい生き方をザックリまとめてみた
痛み、発熱、疲れが生体が発する3大アラーム。この3つを無視しないことが大事。
①👉疲れには3種類ある
1-1.肉体の疲れは、休めば治るが、どれだけ休んでも疲れない疲れがある。体の疲れ。
1-2.疲れの体の疲れと脳の疲れなど3種類
⑴体の疲れ。⑵ネガティブな感情による心の疲れ。⑶マルチタスクによる疲れ。
⑵と⑶は、脳の疲れで、休んでも取れない疲れである。
1-3.ネガティブな感情による疲れ⇨ストレス疲れ、解決しない悩み事の脳の疲れ。
1-4.マルチタスクによる疲れ⇨複数の仕事をこなすなどの脳の疲れ。本来脳はワンタスク。悩みがないのに疲れている脳の疲れ。
1-5.睡眠、内臓、抑うつ感などの精神的なトラブルなどが起きてやっと疲れに気づく
1-6.自分の内側で起こっているトラブルに気づく能力を育めば疲れにくい生き方ができる
②👉疲れの処方箋
2-1.解決案3つ。
⑴悲しいときは哀しさに浸ってみる。⑵するべき思考を柔軟にする。⑶笑いヨガの勧め
2-2.⑴ネガティブな感情は禁止せず、ネガティブな感情に浸り、感情を吐き出すことが大事。悲しい感情のときは、悲しい感情と向き合う。その後、前向きになれる。
2-3.⑵。自分はこうあるべきだという願望と現実のギャップが心にダメージを与える。自分の現状を受け止める。意識的に他のものに焦点を当てる。仕事以外にも大事なことはある。
2-3.執着を捨てる。ストレスはすべて良い事になる可能性がある、成長のあるストレス。
2-4.⑶笑うヨガ。とにかく笑う事で、感情の掃き出しを出来る。感情に素直になる。
2-5.ストレスの根本の問題は何なのか検討する⇨それにより生じている感情を見つめる⇨自分の心にある根本的な問題に向き合う
③👉マルチタスクによる疲れを癒すたった1つの方法
3-1.マルチタスクによる疲れが一番厄介。今の目の前の事に集中できない事が原因。
3-2.一度に注意できる事は、限界がある。今ここに注意を向ける⇨マインドフルネス、瞑想。
3-3.マインドフルネス療法。呼吸瞑想。
3-4.最初はできるだけ静かな場所でやる⇨音、光、匂いなどの刺激が強くない場所を選ぶ⇨座る姿勢は床にあぐらでも椅子でもよい。自分に心地よい姿勢
3-5.⑴座った姿勢で、軽く姿勢を伸ばす⇨力まず、頭のてっぺんから一本の糸で吊られているイメージを持つ。ダルシムのイメージ⇒手のひらは上に向ける⇨目を軽く閉じる
⇨1~2回ほど大きく深呼吸をする⇨新鮮な酸素を吸い込み、吐き出しながら体内の空気を入れ替えるイメージ⇨⑴鼻の穴や口を出入りする空気の流れを感じる方法。⑵自然な呼吸に合わせて胸やお腹が膨らんだり、しぼんだりするのを観察する方法
初めは2~3分、慣れて来たら10分程度行うとよい。大切なことは続けること。
マインドフルネスをして、脳が初めて休める状態になる。